2016/10/06
古くて実績のあるオーネットやツヴァイといった結婚情報サービスになると、そこでいい人に巡り合うことができたら結婚までいけるかなと期待する人は少なくありません。
しかし実際に現実で付き合っていくには、普通の男女の付き合いと同様、様々な困難、問題が発生することもあります。
意外と知られていないのですが、結婚情報サービスは結婚相談所と同じでお見合いの繰り返しで結婚を目指していくと考えている人が多いです。
ですが婚活サイトと同じくメール交換などから交流を始め、実際に会うことに至るという活動が中心となるのです。
ですからそれ相応の文章力が問われます。メールでの人付き合いが苦手な方には困難が待ち受けていることでしょう。
もちろんサービス会社からの紹介も受けられます。ですが、紹介されて即会うというのではなく、あくまでもプロフィールが送られてくるだけですから、最初のコンタクトはメールでということになるのです。
もし通常の結婚相談所のような紹介形式を望むなら、大手で言えばサンマリエやIBJメンバーズをおすすめします。
小さい町の結婚相談所では会員数が少なく、その少ない会員の中から半場ゴリ押しのように相手を紹介してくるので、なるべく大手で活動するほうが良いでしょう。
大事なのは焦らないこと
さて本題に戻りますが、メールでのやり取りで盛り上がり、実際に会うことになってそこで感触がよければ、会う回数が少しずつ増えていくのは通常の付き合いと同じ過程といえるでしょう。
異なるのは、その先にある結婚を意識しているか、意識していないかだけです。
出会った人とはもちろん結婚を意識していることが前提なので、もしもお互いに好意を抱くようになったら、早いうちから結婚を意識した会話の内容も出ることがあるでしょう。そもそも出会いが出会いですからね。
しかし上手に付き合っていくためには、焦りは禁物です。お互いに結婚観についてよく話し合い、そして納得したうえで結婚するという時間をかけて決めていきたい人もいるのです。
人それぞれに付き合い方がありますが、お互いのバランスが大切です。どちらかが結婚に対して焦りを感じていると、それが相手にも伝わるでしょう。
あまりにプレッシャーを感じてしまうと、それが重荷になって相手が去っていくということもありうるのです。
そのために上手な付き合い方は、焦らないことです。もし価値観が合わないと感じたのでしたら、興味のない相手との付き合い方にもある通り、速やかに「交際できない」という気持ちを相手に伝え、次のステップに進んでいくということが自分にも相手にとっても建設的な方法であるといえるでしょう。