2016/10/06
出会い系サイトの利用者のような怪しい人と出会ってもなかなか結婚に至ることは困難ですが、身元のしっかりとしている人であれば、安心して結婚に向けて進みやすくなります。
婚活サイトを利用する多くの人は、身元のはっきりしている人と出会いたいと考えていますので、身分証明書の提出が必要な婚活サイトを利用するようにしたほうがいいでしょう。
必要とされる身分証明書としては、免許証やパスポート、健康保険証などが主とされていますが、そのほかにも提出が必要になる場合があります。
例えば、独身証明や学歴証明、年収証明、勤務先証明などあらゆるものがありますが、これらすべてが提出しなければならないというものではありません。
婚活サイトのほとんどが任意での提出を求める程度しか要請していないので、提出しておきたいと思えば提出しておくこともできます。
提出してもしなくてもいいのであれば、面倒だから提出しないという人もいますが、信頼を得るためには提出をしておくのがお勧めです。
それだけたくさんの書類を揃えることによって、自分は嘘偽りのない人だということを証明することもできますし、相手からの信頼も得やすくなります。
一時的な煩わしさはありますが、書類を揃えておけば多くの人に興味を持ってもらえることに繋がってきますので、費用対効果は驚くほど高くなります。ぜひコンプリートを目指してください。
婚活サイトの本人確認書類はどこまで出すべきか？
では、どの程度の本人確認書類が必要なのか気になる人は多いと思います。本人確認がなさすぎても素性が心配ではあるものの、細かくいくつも書類を準備しないといけないとなるとそれはそれで面倒というのが多くの人の本音ではないでしょうか。
実際、婚活サイトにより確認書類の数は異なります。しかしながら、運転免許証や保険証など公的に身分が証明される書類はまず入会時に必要となり、その提示を以て本人確認作業が終わりというところも多いです。
また、厳しいところでは市区町村発行の独身証明書の提示を必要とするところもごく稀にあります。
あまり耳慣れない証明書かもしれませんが、戸籍に基づいて役所が発行する正式な書類で、もちろん独身でない場合は発行されませんので、既婚者が遊び目的や詐欺目的で入会することへの抑制となり、婚活を行う際の安全度は高くなります。
また、さらに厳しいところでは、最終学歴の卒業証明書、勤めている会社の源泉徴収や自営業の場合は納税証明書なので年収の確認も必要となります。
卒業証明書は学校から発行してもらう書類で、源泉徴収は会社から、納税証明書は市区町村の役所で取得する書類となるため、集めるには手間がかかりますが、会員の素性が明らかということで安全度は非常に高まります。
特に現在の住まいが本籍から遠い人ほど時間と手間を要する書類ですが、それを補っても余りある価値のあるものです。
